3.融合・連携施策

 国土交通省では4省庁の縦割りを廃し、他省庁との連携・調整を含めた総合性を発揮することにより、質の高い施策を無駄なくスピーディーに展開するため融合・連携施策を推進している。平成13年度においては、1)鉄道駅等交通結節点の機能強化、2)都市部の交通混雑の解消、3)大都市居住者の通勤時間短縮と快適化、4)空港、港湾、道路等の連携の強化、5)防災分野のIT化の推進、6)GISの整備、普及の推進、7)快適に憩える美しい東京湾の形成8)公共工事におけるゼロエミッション推進、9)冬期バリアフリー施策の展開、10)地域の特色を生かした観光振興・訪日外国人の倍増促進などの融合施策を実施しており、今後とも新たな融合施策を積極的に推進していく。

<統合のメリット>
1.施策融合・連携による新しい施策の展開
2.共通目標に基づく守備範囲の広い施策の総合的実施
3.共通計画に基づく各種事業の集中実施による効果の早期発現、効率化
4.情報の共有・統合による施策の質の向上

図表I-1-5 融合・連携施策の例
 
図表I-1-5 融合・連携施策の例1
図表I-1-5 融合・連携施策の例2
図表I-1-5 融合・連携施策の例3

 

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