(3)「NAVINET(ナビネット)」の高度化

 陸・海・空にわたり、ハード・ソフトが一体となった総合的な交通体系を構築することが求められており、そのためには、交通体系の現状や整備効果を定量的に分析・評価できるシステムが必要である。また、交通体系整備の意図と結果をわかりやすく説明するために、アウトカムの形で提示することも求められている。
 このため国土交通省では、平成9年から総合交通体系分析システム「NAVINET(ナビネット)」の開発を進めているが、今後、利用者の立場に立ってマルチモーダルな交通体系を効率的に実現するため、一層の分析機能の高度化を図っていくこととしている。

図表II-2-24 NAVINET(ナビネット)
図表II-2-24 NAVINET(ナビネット)

 

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