5.都市公園等の整備 (1)都市公園等の整備の現状  都市公園等は、都市の緑の骨格として、豊かな居住環境の形成やレクリエーション活動の充足等の国民の多様なニーズに対応するための基幹的な施設であり、  1)避難地等となる防災公園等の整備による安全で安心できる都市づくり  2)少子・高齢化に対応した長寿社会にふさわしいコミュニティの形成  3)循環型社会の構築に資する都市環境の改善及び良好な自然的環境の創出  4)地方の個性を活かした賑わい・交流の拠点づくり 等に重点を置き、計画的な整備を実施している。平成12年度末現在では、1人当たり都市公園等面積は約8.1m2、歩いて行ける範囲の公園の整備率は約61%、災害時における広域避難地となる都市公園等の整備された市街地の割合は約64%である。