(2)踏切事故防止対策  踏切事故はおおむね減少傾向にあるが、他の事故と比べて致死率が極めて高いものとなっている。  13年4月には、内閣官房長官を本部長とする交通対策本部において「踏切事故防止総合対策について(第7次)」を決定したところであり、踏切道改良促進法(13年3月改正、第II部第1章参照)に基づき、踏切遮断機や高規格保安設備(大型遮断装置、オーバーハング型警報機等)の整備等を積極的に推進し、踏切事故の防止に努めている。