(4)気象庁気象研究所  12年3月に有珠山、6月に三宅島が噴火し、また9月に東海豪雨、10月に鳥取県西部地震、13年3月には芸予地震が発生するなど、近年、自然災害が多発しており、より迅速かつ正確な気象情報や火山・地震・津波情報を求める国民の要請は極めて高くなっている。  気象研究所では、集中豪雨等の的確な予測や大規模地震、火山噴火の予知技術の早期確立及び地球温暖化等の気候問題に対処するため、気象・地象・水象に関する現象の解明と予測の研究を行っている。