第II部 国土交通行政の動向 

(3)「心のバリアフリー」の推進

 一般市民が高齢者、身体障害者の介助体験、疑似体験等を行うことにより、交通バリアフリーについての理解を深めるとともに、ボランティアに関する意識を高め、「心のバリアフリー」社会の実現を目指す観点から、平成13年度より、全国で「交通バリアフリー教室」を開催している。14年度については、札幌、八王子、姫路、熊本等全国30箇所で開催し、延べ約1,200人の市民が参加した。また、小学生が総合学習の一環として交通バリアフリーについて学習できるよう、小学生向けの教材を作成して全国の教育委員会に配布した。

 

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