第II部 国土交通行政の動向 

(7)港湾空間におけるバリアフリー化

 港湾において、みなとを訪れた市民が安全かつ身体的負担の少ない方法で船舶の乗降ができるよう揺れにくい浮桟橋の設置等を推進している。さらに、人々が訪れ海に親しめる快適な空間としての重要性が大きくなっている港湾緑地についても、誰もが水辺にアプローチできるよう、スロープや手摺りの設置等の整備を推進している。

 
図表II-4-6-5 平成14年度での港湾空間におけるバリアフリー化整備例

鹿児島港本港地区、鳥羽港佐田浜地区において、浮き桟橋の設置、宮崎港内港地区において、身体障害者用便所、水飲み場の設置、長崎港本港地区においてスロープ、手すり、身体障害者用便所の設置を実施している。
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