2.高齢化の進展 (老年人口の増加)  平成14年(2002年)の総務省の人口推計によれば、我が国の65歳以上の老年人口は2,345万人で、その総人口に占める割合は18.4%になっている。  国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、老年人口の割合は、30年後に3割を超え、平成62年(2050年)には老年人口は3,586万人に、その割合は35.7%に達するものと見込まれている。