(8)すべての人にわかりやすい標準案内用図記号の決定  国土交通省では、様々な施設においてバラバラに使用されてきた図記号を統一し、視力の衰えた高齢者、日本語のわからない外国人をはじめとするすべての人にとってわかりやすい案内情報の提供を可能とするため、案内用図記号の標準化を推進している。平成13年3月には、交通施設、観光施設、スポーツ施設、商業施設等で使用するために125種類の「標準案内用図記号」を策定し、14年3月にはそのうち104項目がJIS化されたところであり、その普及促進に努めている。 図表II-4-6-6 標準案内用図記号(ピクトグラム)の例