3.高齢者が安心して生活できる居住環境の整備 (1)高齢者居住法に基づく高齢者の居住の安定の確保  少子高齢化が急速に進展するなか、高齢者の居住の安定の確保を図るために、民間活力及び既存ストックを有効に活用しつつ、高齢者居住法に基づく住宅市場環境の整備等が行われている(第I部第3章第2節3.参照)。  高齢者居住法に基づく高齢者向け優良賃貸住宅として認定されたものは、平成14年3月末の時点で12,359戸である。また、高齢者の入居を拒まない賃貸住宅として登録されたものは、14年9月末の時点で3,289件(38,525戸)となっている。