第II部 国土交通行政の動向 

3.スカイレジャーの振興

 近年、スカイレジャーは単に「見る」だけでなく「体験」できるスポーツとして広まっているが、一方でスカイレジャー愛好者の増加や航空に関する知識・技量の不足等に起因して、スカイレジャーに関する事故が少なからず発生しており、看過できない状況となっている。
 このため、(財)日本航空協会等の関係団体を指導しつつ、スカイレジャーの安全確保及びその振興を図っている。また、各種スカイレジャーの普及と安全への啓発を図る「スカイ・レジャー・ジャパン」(平成15年は5月に石川県能登空港(供用開始前)において開催)等のイベントの開催支援を行っている。

 
図表II-5-6-6 レジャー航空に関する事故発生件数

レジャー航空に関する事故は、ここ数年では年間40件前後発生していたが、平成14年では60件に増加した。死亡者は年間約15人前後で推移している。
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