第II部 国土交通行政の動向 

(2)環境と共生する港湾(エコポート)の推進

 地球規模での良好な環境の保全や持続可能な発展への要請に応えるために、平成6年に策定した「環境と共生する港湾(エコポート)」を推進するため、干潟等の再生や覆砂等を行う海域環境創造・自然再生事業、汚泥浚渫等を行う港湾公害防止事業、臨海部緑地の整備等を行う港湾環境整備事業等を総合的に実施している。これまでに港湾の関連では、全国で51箇所(28港3湾)(15年3月末現在)において、干潟・藻場等の保全・再生事業を実施している。15年度においては、堺泉北港等において、浚渫土砂等を有効活用した人工干潟の造成や親水緑地の整備を行っている。

 

テキスト形式のファイルはこちら

前の項目に戻る     次の項目に進む