第II部 国土交通行政の動向 

(2)雨水の浸透対策の推進

 近年、流域の都市開発による不浸透域の拡大の影響で、降雨が地下に浸透せず短時間で河川に流出するようになっている。降雨をできるだけ地下に浸透させ、地下水を涵養し湧水を復活させるなど健全な水循環系の構築のため、個人住宅への雨水浸透ます、浸透トレンチ、貯留タンク等の設置を図るほか、団地(駐車場、公園、広場を利用)、公共施設(校庭、公園を利用)における浸透施設の設置を進めている。

 

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