(調整役の存在)  住民や企業の幅広い参加のもと、行政や各種の団体を巻き込んで進められていく地域づくりにおいては、多数の関係者を調整していく調整役(コーディネーター)が果たす役割は大きい。様々な立場の人々の利害を調整することが求められる調整役は、行政、あるいは商工団体など地域づくりに関係する団体がその役割を担っていることが多いが、関係者による横断的な組織として協議会や実行委員会などを形成して調整を行う場合も見られる。