第II部 国土交通行政の動向 

第4節 魅力ある観光交流空間づくり

1 観光地の魅力の向上

(1)魅力ある観光地づくりの総合的な支援

1)観光交流空間づくりモデル事業の実施
 地域の個性をいかした魅力ある観光交流空間づくりのための自主的な取組みをハード・ソフトの両面から総合的、重点的に支援する観光交流空間づくりモデル事業を実施しており、平成16年度は16地域を選定した。支援策の一環として、モデル地域において、NPO等が実施する社会実験等の調査・検討について支援を実施している。

2)国際競争力のある観光地づくりの促進
 地域の民間と行政が一体となった観光振興の取組みを総合的に支援すること等を内容とする「通訳案内業法及び外国人観光旅客の来訪地域の多様化の促進による国際観光の推進に関する法律の一部を改正する法律案」を第162回国会に提出した。

 
図表II-2-4-1 観光交流空間づくりモデル事業 平成15・16年度選定地域

観光交流空間づくりモデル事業は、平成15年度に北海道、三重県、島根県・山口県等、8地域が、平成16年度に秋田県、神奈川県、京都府、大分県、沖縄県等、16地域が選定された。

 

テキスト形式のファイルはこちら

前の項目に戻る     次の項目に進む