第II部 国土交通行政の動向 

(4)カヌー、ラフティング等のリバーツーリズム

 様々な目的を有する多くの河川利用者が訪れる中、利用者間におけるトラブルも見られるようになっているため、利用者や河川管理者、流域市町村等が連携して、利用者間の調整を図り、安全で楽しいリバーツーリズム(川を活かした新しい形態の観光)を進める仕組みを検討している。また、カヌーポートなど舟の乗降に適した水辺の整備等も進め、リバーツーリズムの振興を図っている。
 さらに、これらの活動が盛んになるに従い、事故の危険性も増していることから、川に学ぶ体験活動推進協議会(RAC)等と連携して指導者の育成や利用者に対する啓発等を実施し、安全確保に努めている。

 
<カヌーツーリング(北海道天塩川)>



 

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