第II部 国土交通行政の動向 

(2)環境と共生する港湾(エコポート)の推進

 環境と共生する港湾(エコポート)を推進するため、干潟等の再生や覆砂等を行う海域環境創造・自然再生事業、汚泥浚渫等を行う港湾公害防止対策事業、臨海部緑地の整備等を行う港湾環境整備事業等を総合的に実施している。これまでに全国で52箇所(28港3湾)(平成16年3月末現在)で干潟・藻場等の保全・再生事業を実施しており、16年度には堺泉北港・三河港等において、浚渫土砂等を有効活用した干潟の造成や親水緑地の整備を行っている。
 また、エコポート政策は策定より10年が経過しており、交通政策審議会港湾分科会環境部会において見直しの作業を行っている。

 

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