第II部 国土交通行政の動向 

(3)大都市圏整備計画の展開

 第5次首都圏基本計画(平成11年決定)、第5次近畿圏基本整備計画(12年決定)及び第4次中部圏基本開発整備計画(12年決定)においては、各圏域の目標とする社会や生活の姿を示すとともに、目指すべき圏域構造として、首都圏は「分散型ネットワーク構造」、近畿圏は「多核格子構造」、中部圏は「世界に開かれた多軸連結構造」を掲げ、各計画に基づいて整備の推進を図っている。
 また、「国土形成計画法」が成立したことに伴い、三大都市圏の事業計画を廃止し、さらに、首都圏においては、基本計画と整備計画を統合し、首都圏整備計画に一本化することとした。

 

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