コラム・事例 港湾での初めてのPFI事業        〜民間のノウハウと資金を活用したコンテナターミナル整備〜  北九州港(響灘西地区)において、港湾における初めてのPFI事業としてコンテナターミナルの整備が行われました。この事業では、民間のノウハウと資金を活用した効率的な施設整備と単一のターミナルオペレーターによる複数バースの一元的な運営を行うことにより、アジアの主要港に劣らない国際競争力のあるサービスの提供が可能な東アジアのハブポートの形成を目指しています。  平成16年1月に民間企業16社と北九州市の出資により設立された運営会社(ひびきコンテナターミナル株式会社)によりコンテナターミナルの整備が進められてきましたが、17年4月にコンテナターミナルが一部供用を開始し、現在、中国方面を中心に5航路が開設されています。