第II部 国土交通行政の動向 

(2)在来幹線鉄道の整備

 広域的な地域間の連携の強化や地域の活性化に資する高速輸送体系を形成するため、線路の曲線改良、軌道強化、部分複線化等既存の鉄道施設を最大限に活用した在来幹線鉄道の高速化を図っている。平成18年度は、宇野線・本四備讃線、三岐鉄道北勢線について駅周辺整備等沿線のまちづくり事業と連携した高速化事業を実施し、相乗的な沿線地域の活性化を図っている。
 
図表II-5-1-6 幹線鉄道高速化事業一覧(平成16年度〜)

幹線鉄道高速化事業により、例えば、愛知環状鉄道線の岡崎・こうぞう寺間は約10分短縮、宇野線・本四備讃線の岡山・高松間は約10分短縮、三ぎ鉄道北勢線の西桑名・あげきかんは約10分短縮される。
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