第3節 高齢社会への対応 1 高齢者が安心して暮らせる生活環境の整備 (1)高齢者の居住の安定の確保  高齢化が急速に進展する中、高齢者の居住の安定の確保を図るために、民間活力や既存ストックを有効に活用しつつ、「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者居住法)」に基づき、高齢者が住み良い環境の整備を進めている。  高齢者向け優良賃貸住宅は、平成18年3月末で28,407戸が認定されており、高齢者の入居を拒まない賃貸住宅は同年3月末で81,071戸(うち高齢者専用賃貸住宅は2,331戸)が登録されている。