第8章 多様性をいかした活力ある地域の形成 【第8章のポイント】 第1節 地域・国土づくりの方向性  国土計画を推進するとともに、国土形成計画の策定に向けた検討を進めている。また、地域の拠点形成を促進している。 第2節 個性をいかした活力ある地域づくり  地域の連携・交流を促進するネットワークの形成を推進するとともに、地域特性を活かした交流拠点づくり・まちづくりを、地域の自主性を尊重しながら推進している。また、市町村合併を促進するための支援を行っている。 第3節 地域の足の確保  地域住民の生活に必要な生活交通路線を確保するため、地方鉄道事業者が行う設備の整備や地方バス路線の維持・確保に対する支援を行うとともに、離島航空路及び離島航路の維持・活性化を図っている。 第4節 特定地域振興対策の推進  豪雪地帯、離島、奄美群島・小笠原諸島、半島の振興を積極的に推進している。 第5節 北海道総合開発の推進  第6期北海道総合開発計画に基づき、食料基地としての役割強化、観光交流の促進、地方の自主性・裁量性を活かした社会基盤の整備、北方領土隣接地域の振興、アイヌ文化の振興等に取り組んでいる。なお、同計画は平成19年度に目標年度を迎えることから、計画の点検と新たな計画のあり方について検討を行い、18年12月に報告書を取りまとめた。