3 奄美群島・小笠原諸島の振興開発  「奄美群島振興開発特別措置法」、「小笠原諸島振興開発特別措置法」に基づく振興開発事業等の実施により、基礎条件の改善を図るとともに、その特性を活かした地域の主体的な取組みを支援し、産業や観光の振興等による地域の自立的発展に向けた環境づくりを推進している。  特に、小笠原諸島については、振興開発事業において、植生回復等の取組みに対しての支援を継続して行ってきており、平成23年6月に、陸産貝類や植物をはじめとした独特の生態系が世界的な価値を持つことが認められ、世界自然遺産登録が決定した。