付注3 都市のコンパクトさが行政支出に与える効果の推計について (1)推定方法  DID地区を有する市町村について、住民数(N)、DID地区人口密度(Density)、市町村面積(Square)及び時間ダミー(Dummy)を説明変数とし、住民一人あたりの歳出額(EXP/N)を被説明変数とした以下の式を推定した。なお、市町村別の個別性を考慮するため、固定効果モデルを用いて推定を行っている。  なお、データについては、総務省「地域別統計データベース」等の2005年度、2010年度の2期間のデータを用いた。 (2)推定結果  推定結果は以下の通り。