第2節 観光立国の実現に向けた取組み

■1 「2020年オリンピック・パラリンピック」を見据えた観光振興

 平成26年度においては、ブラジルで開催されたFIFAワールドカップブラジル大会を好機と捉え、26年6月12日〜7月13日の期間に、官民一体となって運営されている「JAPAN OMOTENASHI PAVILION」に参加し、世界中から集まるサッカーファンに向けて、日本の魅力を発信するとともに、訪日促進映像の発信や、ファッション、伝統文化、ポップカルチャー等のスペシャルイベント等を実施し、日本への理解を深めてもらい、より効果的な訪日意欲を喚起した。訪日外国人旅行者の受入環境の整備については、無料公衆無線LAN環境の整備促進、多言語対応の改善・強化、ムスリム旅行者対応の強化、CIQ体制の拡充を含む空港や港における出入国手続の迅速化・円滑化、二次交通の充実、決済環境の改善等に取り組んだ。


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