■3 高齢者等に優しい移動の確保
(公共空間におけるバリアフリー化の進展)
高齢者、障害者、子育て世代など、全ての人々が安心して生活・移動できる環境を実現することが求められており、そのためには、公共空間のバリアフリー化の進展が必要不可欠である。
このような中、国土交通省は、公共交通施設や建築物に対して、バリアフリー化に関する基準を定めるとともに、その基準への適合を促している(図表3-4-8)。また、市町村が定める駅前広場等の重点整備地区における取組みに対して、支援を行っている(図表3-4-9)。