近年、大和堆周辺海域では、北朝鮮や中国籍とみられる漁船が急激に増加し、その一部が我が国の排他的経済水域で違法操業を行っており、同海域で操業する日本漁船の安全を脅かす状況になっています。
海上保安庁では、航空機による監視に加え、日本漁船の安全確保や北朝鮮漁船等の違法操業への対応などのため、平成29年7月上旬から大型巡視船を含む複数隻の巡視船を同海域に派遣し、延べ1900隻以上の北朝鮮漁船等に対して、汽笛や大音量の音声などによる退去警告を実施するとともに、そのうち、300隻以上に対して放水措置を実施し、大和堆周辺の我が国排他的経済水域から退去させました。
海上保安庁では、引き続き、関係機関と連携して、厳正に対応していきます。
詳細は
コラム 大和堆で急増する北朝鮮漁船等に厳正に対処〜日本漁船の安全確保〜を参照