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国土交通白書 2025

第6節 大気汚染・騒音の防止等による生活環境の改善

■1 道路交通環境問題への対応

(1)自動車単体対策

①排出ガス低減対策

 新車の排出ガス対策に関しては、四輪車及び二輪車について国際調和排出ガス試験法を導入しており、世界的にトップレベルの排出ガス規制を適用している。

 また、ディーゼル乗用車等の型式認証における路上排出ガス試験法について、国際基準を令和6年に導入し、排出ガス規制値の強化を実施した。

②騒音対策

 自動車騒音対策に関しては、四輪車及び二輪車の騒音に係る国際基準を導入している。また、定常走行時の騒音への寄与率が高い四輪車のタイヤに関しては、タイヤ単体の騒音に係る国際基準を導入している。

(2)交通流対策等の推進

①大気汚染対策

 自動車からの粒子状物質(PM)や窒素酸化物(NOx)の排出量は、発進・停止回数の増加や走行速度の低下に伴い増加することから、沿道環境の改善を図るため、バイパス整備による市街地の通過交通の転換等を推進している。

【関連データ】

自動車からの粒子状物質(PM)、窒素酸化物(NOx)の排出量と走行速度の関係

URL:https://www.mlit.go.jp/statistics/file000010.html

②騒音対策

 交通流対策とともに、低騒音舗装の敷設、遮音壁の設置、環境施設帯の整備等を進めている。

 また、「幹線道路の沿道の整備に関する法律」に基づき、道路交通騒音により生ずる障害の防止等に加えて、沿道地区計画の区域内において、緩衝建築物の建築費又は住宅の防音工事費への助成を行っている。