コラム −地域の話題−

「仙台空港へのアクセスの改善」


 仙台空港へのアクセスは、従来、マイカーへの依存度が高く、空港連絡バスをはじめとする公共交通機関が十分に活用されていなかったため、道路混雑等による定時性の欠如等の弊害が生じていた。このため、4年4月、同空港の最寄り駅であるJR東北本線館腰駅〜仙台空港間に愛称「エアポート・リレーバス」の運行が開始された。「エアポート・リレーバス」は、JR東北本線のダイヤに接続して約30分に1本運行され、定時性、迅速性に優れ、また、安価な運賃等のメリットを有することから、利用者が年々増え(8年度輸送実績は前年度比約18%増の約19万人)、仙台空港へのメイン・アクセスルートの1つとなっている。


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