3 魅力ある観光地づくり
(1) 観光基盤施設の整備
(ア) 家族旅行村の整備
家族が自然の中で観光レクリエーション活動ができるようキャンプ場、ピクニック緑地、スポーツレクリエーション施設、簡易宿泊施設等を整備した(全国47地区で整備終了)。
(イ) 国際交流村の整備
外国人旅行者誘致の拠点として、外国人旅行者のために地域の自然、文化、歴史の紹介や伝統的生活文化が体験できる施設等を一体的に整備するもので、現在、12地区の整備が終了し、1地区の整備が行われている。
(ウ) 家族キャンプ村の整備
国民の余暇活動の増大、自然志向の高まり等のニーズに対応するため、自然の中に低廉かつ快適に利用できるオートキャンプ施設(テントサイトまで車で乗り入れられるキャンプ場)を周辺の観光レクリエーション施設等との連携を図りつつ、滞在基地として整備している。現在4地区の整備が終了し、12地区の整備が行われている。
(2) 総合保養地域の整備
ゆとりある国民生活の実現と地域の振興を図ること等を目的とした総合保養地域整備法に基づき、9年3月までに総合保養地域の整備に関する41道府県の基本構想が承認され、各地域で自然環境の保全等に配慮しつつ総合保養地域の整備が進められている。