4 空港周辺対策


 空港周辺地域においては、「航空機騒音に係る環境基準」の達成を目標として低騒音機材の導入等の発生源対策を推進する一方、周辺対策として、学校・病院等の防音工事、建物等の移転補償、緩衝緑地帯等の整備、地方公共団体と協力した移転跡地の活用による公園・緑道等の整備を進めている。
 大阪国際空港については、6年9月の関西国際空港の開港により、同空港に国際線の全線及び国内線の一部を移転し離着陸回数が減少したこと等から、大阪国際空港周辺の騒音の影響が大幅に改善された。
 これを踏まえ、騒音実態調査の結果等を勘案し、騒音対策区域を縮小する見直しを行った(10年3月31日告示・12年4月1日適用)。


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