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2 通信施設の整備
39年度中に整備した通信施設のうち主要なものは次のとおりである。東京国際通信局については,従来手動無線電信方式で運用していたソウル回線をICAO地区通信計画に従つて無線テレタイプ方式に変更した。これにより同局の運用するすべての国際回線,即ち香港,沖縄,ホノルル及びソウルの各回線はテレタイプ方式となり通信能率の面で大いに改善された。
2年計画で整備されてきた福岡管制所については,40年度における運用開始に備え,沖縄管制本部との間の管制用無線電話回線の施設並びに東京国際通信局,福岡通信局及び防衛庁春日基地との間のテレタイプ回線の施設を整備した。又ローカル空港の整備に伴うテレタイプ回線の増加に対処するための東京,千歳,大阪及び福岡の各通信局の自動中継装置の増設4ケ年計画については,第2年度として,東京に次ぎ千歳の通信局の増設を行なつた。これにより,北海道地区内のローカル空港を結ぶテレタイプ回線はすべてこの自動中継装置に接続され通信能率が著しく向上した。ローカル空港の整備に伴うテレタイプおよびVHF対空通信施設については,青森,帯広,中標津,松本,三宅島,隠岐及び壱岐の各空港について整備した。
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