1 自動車事故の推移


  道路交通事故は年々増加傾向をたどり,昭和40年には件数567,286件,死傷者数438,150人を記録した。このうち自動車事故(自動車が主原因となつて発生した事故,以下1および2において同じ)は件数で80%,死傷者数で72.5%を占めている。この自動車事故を39年度と比較すると件数で3.4%,死傷者数で9.5%増加しているが,1,000台当たりでみると,それぞれ13%,5.3%減となつている。なお,その推移は 〔I−(II)−1図〕のとおりである。


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