41年の賃金は, 〔1−4−9表〕に示すように各産業とも大幅な上野傾向を示した。すなわち「毎月勤労統計調査報告」による全産業の常用労働者の平均賃金(現金給与総額)は43,925円で前年に比べて11.5%の増加となつた。運輸事業においても52,255円で10.7%の伸びを示した。