4 航空機の騒音


  近時航空機の発着量の増加および航空機のジェット化,大型化の進展に伴い,航空機騒音による周辺住民の日常生活への影響が無視できないものとなり,その対策が急務となつてきた。
  東京国際空港および大阪国際空港についてはジェット機の導入に伴い地元関係者を含む騒音対策委員会を設置するとともに騒音実態調査を実施してきた。その結果に基づき,政府としては深夜のジェット機の発着禁止等の行政措置を講じてきたが最近に至り,各方面から各種の騒音補償を含むさらにいつそう積極的な騒音対策を講ずるべきであるとの強い要望が起り,また航空審議会からも41年12月に同様の趣旨の答申があつたので,これらの線に沿つて42年8月「公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律」が定められ,これに基づき今後積極的に騒音対策を講ずることとなつた。


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