第3節 新線建設


  鉄道新線の建設は,運輸大臣が基本計画で指示した工事線63線(うち5線は既に全線開業)および調査線3線計66線について日本鉄道建設公団が行なつており,これまでに 〔I−(I)−17表〕で示すとおり12線211キロが開業した。現在,国鉄第3次長期計画に関連する東京および大阪付近の都市交通輸送の増強に資するための東京外環状線(武蔵野線,小金線,京葉線の一部の総称)および湖西線の大都市交通線4線,主要な幹線区間の輸送力増強に資するための根岸線ほか8線の主要幹線ならびに地方都市間の鉄道網の整備と地方開発に資するための久慈線ほか44線の地方幹線および地方開発線の工事と青函連絡鉄道およぴ本四連絡鉄道(淡路ルート,備讃ルート)建設のための調査を行なつている。

  昭和42年度においては,大都市交通線に148億円,主要幹線に111億円,地方幹線および地方開発線に160億円ならびに調査線に20億円を投入した結果,工事は順調な進ちよくが図られ,43年度に至り丸森線の一部および篠栗線全線の開業をみるに至つた。
  なお,今後の新線建設特に地方開発線については,他の交通機関との関係,地域開発等を総合的に検討してこれを行なう必要がある。


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