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第2節 営業倉庫の整備状況43年度における庫腹の増加は 〔II−(III)−20表〕にみるとおり,普通倉庫85万7,000平方米,冷蔵倉庫50万3,000立方米,水面倉庫57万9,000平方米となつている。それぞれ対前年度比の伸び率は10%,11%,18%となり,庫腹の整備は順調に行なわれているが,普通倉庫の利用率は77%であり,適正利用率とされている65%を大きく上回つており,庫腹の整備が保管需要に追いつかない現状を示している。冷蔵倉庫の利用率は41%であり,適正利用率とされている50%を下回つているが,現在の利用率に自家貨物の保管高を加えて考えると,利用率は13%程度上積みされるので,これも適正利用率をこえた保管が行われていると考えられ,一層の庫腹整備が必要とされている。
40年8月運輸省が策定した倉庫整備5カ年計画では,44年度までに代替建造をのぞいて普通倉庫470万平方米,冷蔵倉庫86万立方米を整備する必要があるとしているが,43年度までの4年間において普通倉庫230万平方米,冷蔵倉庫154万立方米の整備が達成されている。冷蔵倉庫については計画を上回るペースで増加しているが,これは冷凍食品の需要増大,コールドチェーンシステムの整備の進捗等で,冷凍貨物の保管需要が大幅に伸びており,冷蔵倉庫の整備が活発に推移したためである。
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