第3節 自動車の保有状況


   〔I−(II)−7表〕に示すとおり,わが国の保有自動単数は,昭和44年度中に250万台増加し,44年度末現在で1,652万台となつたが, 〔I−(II)−8図〕に示すとおり,その増加率は,依然として高率を示している。これは,とくに近年激しくなつた自家用乗用車の増加に負うところが大きい。
  また, 〔I−(II)−9図〕に示すとおり,近年の棄用車の保有台数の目覚ましい伸びに対し,トラツクの保有台数の伸びはこの2年鈍化しおり,乗用車の保有台数がトラツクのそれを上回るのは1,2年のうちであろう。ちなみに,欧米各国においては,乗用車は総保有台数の8割程度を占めている。

  次にトラック,バス,乗用車の3種類の自動車について,その昭和44年1月1日現在の総保有台数を諸外国と比較してみると,米国,西独,仏についで世界第4位となっている。しかし,わが国の激しい自動車の増加を考えると,45年度中には西独,仏を抜くものと思われる。


表紙へ戻る 目次へ戻る