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2 自動車ターミナル
自動車輸送の合理化,効率化を図り,あわせて大都市の交通混雑の円滑化に資するため,自動車ターミナルの整備が進められており,その現況は 〔I−(II)−14表〕のとおりである。昭和44年度末,バスターミナル381,トラツクターミナル1,647であり,43年度に比してバスターミナルは1,トラツクターミナルは84増加した。バスターミナル,トラックターミナルはともに専用ターミナルが大部分を占めており,その規模は依然として5バース以下の小規模のものが多く,全体の72.9%を占めている。
バスターミナルは,バス旅客需要の大きい大都市の都心部には少なく,輸送力の確保,旅客の利便と安全を確保するためにも,今後整備していく必要がある。
大都市周辺に大規模なトラツクターミナルを整備することは,たんに輸送の効率化を図るために必要であるばかりでなく,道路混雑対策,事故公害対策のうえからも緊要のことである。この目的に添つて昭和40年7月日本自動車ターミナル株式会社が特殊法人として設立され現在,東京において京浜トラツクターミナル390バースを供用しており,月間取扱貨物量も22万8,000トンに達している。これは東京都における路線トラツクの全貨物量の約36%にも及んでいる。板橋地区にも大規模なトラツクターミナルを建設準備中である。
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