2 地方中小私鉄


  地方中小私鉄の場合にもその運行地域がおおむね人口の減少地域にあるところがら, 〔2−2−16図〕のとおり定期,定期外客とも輸送量が減少している。この間 〔2−2−17図〕のように生産性の向上を図つてきたものの,輸送コストの上昇には追いつかず,経営状況も悪化の一途をたどり,営業を廃止するものが続出しており,40年度以降45年度までの間に,全業廃止18社373.1km,一部廃止24社344.3kmに達している。


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