(2) 便数の増大・相互乗入れ
各交通機関の便数の増大,相互乗入れは,待ち時間の短縮,乗換え時間の省略により利便性の増大をもたらしている。
新幹線では5〜15分間隔,航空では東京・大阪間について30分間隔,都市内の鉄道では2〜10分間隔の運転が行なわれるなど便利さは飛躍的に増大してきている。また大都市における地下鉄と私鉄,観光地における国鉄と私鉄等の相互乗入れは,乗り換えの不便を解消している。このように,あらゆる面における人間活動の活発化に対応して,よりきめの細かい交通サービスが提供されており,市民の交通行動における自由度が高まつてきている。
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