5 海洋汚染防止技術の研究開発


  ジユリアナ号事件を契機として,化学的な油処理剤の有害性の研究,物理的な油吸着材の吸着能力,投入,回収方法,終末処理方法等の研究を実施するとともに,波浪中における流出油等の拡散状態の予測を行なうための研究,油水分離装置,水質汚濁警報装置,油回収装置等の研究開発,東京湾・大阪湾内における海水交換および汚染物質の希釈拡散の機構を解明するための水理模型実験を行なつた。


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