2 スモッグ気象情報
大気汚染気象センターおよび大気汚染業務を担当している地方気象台で,スモツグの発生が予想され,一般に周知しなければならぬと判断きれた場合に,報道機関等を通じて発表する。その情報を発表したことをただちに都道府県等公害防止機関等にに通知する。
海洋汚染に関しては,全地球的規模で,気候変動に重大な影響を与え,自然環境を破壊しつつある汚染の実態を調査する目的で,バックグラウンド汚染の観測を実施している。具体的には,日本周辺海域を各海洋気象台の所属船が年2同ずつ,予め定めた定線上の海洋観測を,また気象庁本庁は,凌風丸で日本の沿岸から赤道までの間に設けた定線上の海洋観測を,それぞれ実施している。
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