我が国経済の発展,国民所得の向上等を背景として,輸送需要については,安全性,確実性,快適性,高速性の向上が強く要請されるなど,高度化,多様化が進んでいる。
一方こうした要請に対する供給の制約要因として,交通空間の確保難,環境保全要請の高まり,労働力不足に加え,昭和48年度には急激な物価騰貴や石油危機が発生するなど,近年の運輸をめぐる経済社会情勢の変化には著しいものがある。
(1) 交通空間の確保難
(2) 環境保全要請の高まり
(3) 労働力不足
(4) 物価の高騰
(5) 石油危機
(6) 国際情勢の変化
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