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第3節 国際協力我が国の鉄道技術は世界的に高く評価され,各国から多くの技術協力要請がなされており,我が国としても可能な限りの協力を行っているが,そのなかで主たるものをあげると次のとおりである。 韓国では,ソウル特別市に1974年8月15日,地下鉄(9.5km)が開通し,これと同時に韓国国鉄のソウル特別市近郊線に,計98.6kmの電化が完成し,地下鉄と韓国国鉄との相互直通運転が行われることとなった。 この建設に当たって8,000万ドルの借款を供与し,技術面では,数次にわたる調査団と長期にわたり現地指導に当たる15名の専門家を派遣するとともに,又鉄道要員60名の国内研修を実施してきた。この他にソウル〜釜山間約450kmの輸送力増強計画(複々線,電化,新幹線建設等)について,協力を行っている。 また,ザイール国では,バナナ〜マタデ間約150kmの鉄道を日本が新線建設することとなり,近々約345億円の借款調印が行われる。また,同国では,国際協力事業団派遣の鉄道専門家が同国の政府職員となって鉄道建設のための,技術指導,政策の推進に当たっている。 このほかに技術協力が行われた国々は 〔I−(I)−23表〕のとおりである。
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