第3節 航空機の運航


  国が航空機の運航の安全確保のため,航空運送事業者に対して実施する業務としては,運航規程の認可,機長路線資格の認定,運航開始前の検査,立入検査等がある。
  運航開始前検査は,航空運送事業者等の事業の開始に当たって,運輸大臣が行う安全運航体制の確認のための検査である。昭和48年には,30件の検査を行った。
  49年春から,日本航空(株)のB-747-SRや全日本空輸(株)のL-1011のいわゆるエアバスが国内路線への就航を開始したが,これらエアバスの導入に当たっては,運航規程の整備,運航要員,整備要員の確保,教育訓練の実施等運航体制が充分な体制にあるか厳重な審査を行うとともに,就航後も安全運航に必要な措置を的確にするよう強力に指導した。

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