(3) 主要幹線の電化等
電化工事については49年度に 〔I−(I)−8表〕のとおり完成した。この結果,49年度末の国鉄電位キロは,新線を含めて合計7,374.8km(前年度末6,961.4km)となり,電化率は34.9%(同33.0%)となった。
さらに奥羽本線羽前千歳・秋田間,田沢湖線盛岡・大曲間,紀勢本線新宮・和歌山間,長崎本線鳥栖・長崎間,佐世保線肥前山口・佐世保間等の主要幹線の電化工事を進めるとともに,非電化区間のディーゼル化を推進している。
なお,これに関連して機関区等の運転関係区等の設備,車両工場の検修設備等の増強を図った。
一方,運転取扱い業務の合理化のためCTC化,自動信号化,継電連動化の工事を 〔I−(I)−9表〕のとおり実施した。
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