(4) ゾーンバスシステムの実施


  大阪市東住吉区及び平野区において,49年11月から運行を開始したシステムである。従来のバス輸送は起点から終点まで直通輸送が通常であり,幹線道路では別々の起点からのバスが渋滞することが多く,また本数は多くても行先が別々のため,利用者に不便であった。そこで幹線を走る大型バスとは別に支線には中型バスを走らせ,これを運賃の一重負担なしに乗り継げるシステムにしたものである。


表紙へ戻る 次へ進む