航空交通の著しい発展に対応して,航空保安無線施設,航空通信施設及び航空燈火等の整備拡充が行われてきているが,航空機の安全な運航を確保するには,これらの施設が正確に所定の機能を保持していることが必要である。 そのため,航空機による飛行検査によって,電波の状況等の確認及び調査を行っている。 54年度においては,検査対象施設520局について,YS-11型機5機,MU-2型機1機,ガルフストリームII型機1機(ジェット機)及びBN-2A型機1機を使用して飛行検査を実施した。