4 一般貨物自動車運送事業の経営状況


  55年度における貨物自動車運送事業の経営状況は,総資本利益率,営業収益経常利益率,総資本回転率のいずれをみても路線トラック事業については前年度より悪化しているが,区域トラック事業については若干の回復が見られる 〔I−(II)−10表〕

  主要コスト対営業収益比率についてみると,路線トラック事業,区域トラック事業ともに人件費については前年度より低下したものの,燃料費の高騰によりその割合が前年度に引き続き非常に高くなっており,金融費用の上昇とともに費用に占める割合が高いものとなっている。


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